EAに経済指標の前後で止まるニュースフィルターは後から付けられるか|方式の違いと費用を開発元が解説

EAに経済指標の前後で止まるニュースフィルターは後から付けられるか|方式の違いと費用を開発元が解説
※免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

雇用統計やFOMCの前後だけ、EAにエントリーさせたくない。こうした相談は、EAの運用を続けている方からよく寄せられるものです。結論から書くと、経済指標の前後で売買を止める機能(いわゆるニュースフィルター)は、ソースコードがあるEAなら後から付けられます。ただしMT4には経済指標カレンダーを読む標準の関数がないため、指標の予定時刻をどこから持ってくるかで作り方と手間が大きく変わります。本記事では、付けられる範囲、3つの方式の違い、仕様として決めておく項目、効かない場面、費用の目安を、当社 EA CreatorsLAB(ランサーズ「クリエイターズ開発室」EA部門)の立場で整理します。投資判断はご自身の責任で行ってください。

▦ この記事の結論
  • ソースコードのあるEAには、指標の前後で新規エントリーを止める機能を後から追加できる。EAの本体ロジックは変えずに済むことが多い。
  • 難所は機能そのものより指標の予定時刻のデータをどう用意するか。方式は「時刻の一覧ファイルを読む」「外部から取得する」「外付けツールで止める」の3つ。
  • 決めておく項目は対象の指標・止める前後の時間・保有中のポジションの扱い・時刻の基準の4点。
  • 指標を避けても、スプレッドの拡大や急変動による損失をなくせるわけではない。回避は損失を減らす工夫のひとつにとどまる。
  • 当社の機能追加は1点10,000円からが目安で、データの取り込み方によって変わる(個別見積もり)。
目次

経済指標の前後でEAを止める機能は後から付けられるか

答えは、ソースコードがあり、止めたい時間帯を数値で決められるなら付けられるです。EAの売買ロジックを作り直す必要はなく、エントリーの直前に「いまは止める時間帯か」を確認する判定を1つ差し込む形になります。既存のロジックに触れる範囲が小さいため、機能追加の中でも依頼しやすい部類です。

ただし、時間帯を決めるための材料である「指標がいつ発表されるか」の情報はEAの中にありません。この予定時刻をどこから、どの形で持ってくるかが、依頼内容の中心になります。

止める対象は新規エントリーだけとは限らない

「指標前後で止める」と言っても、何を止めるのかは人によって違います。整理すると、次の4種類に分かれます。

▦ 指標前後に止める対象の4種類
止める対象 動き 向いている運用
新規エントリーのみ指標前後は新しい注文を出さない。保有中はそのまま短時間で決済が終わるEA
新規エントリー+ナンピンなどの追加追加の注文も止めるナンピンやグリッド系のEA
保有ポジションの決済も実行指標の少し前に全決済して待機する指標をまたぎたくない運用
EAの処理全体を停止決済管理も含めて何もしないおすすめしにくい(後述)

最後の「処理全体の停止」は、保有中のポジションの損切りやトレーリングまで止まってしまう点に注意が必要です。指標の瞬間に最も守りたいのは保有中のポジションのはずなので、止めるのは新規の注文だけにして、決済の管理は動かし続ける設計が基本になります。

時間帯だけで足りる場合と、指標ごとの管理が要る場合

毎日決まった時刻の売買を避けたいだけなら、指標の予定は要りません。たとえば「毎日の取引時間外は止める」といった時間帯の制限は、時刻を設定項目に持たせるだけで足ります。この考え方は時間指定で売買するEAは作れるかで扱っています。

一方、指標の発表は日によって時刻も種類も違います。米雇用統計は原則として月初の金曜に出ますが、祝日や調整で日がずれることもあります。発表日が毎月変わる指標を避けたいなら、予定の一覧を別に持つ仕組みが必要になり、ここから先が「ニュースフィルター」と呼ばれる機能の領域です。

依頼に向いている人と、先に運用を見直したほうがよい人

依頼に向いているのは、運用の記録から「損失が大きい日は指標の日に集中している」と確認できている人です。記録で裏づけがあれば、止める指標の種類や前後の時間を数字で決められ、仕様もまとまります。

反対に、まだ「なんとなく不安だから」という段階であれば、先に過去の取引を指標の日と突き合わせてみるのが近道です。避けても成績がほとんど変わらないのに、取引機会だけが減るという結果になることもあるからです。EAの失敗例を整理したEAで大損する人の8パターンも、見直しの材料になります。

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指標の予定を取り込む3つの方式と選び方

MT4で指標前後の停止を実現する方式は、大きく3つあります。MT4(MQL4)には経済指標カレンダーを直接読む標準の関数がないため、予定時刻はEAの外から渡す形になります。MT5には指標カレンダーを読む関数が用意されていますが、その事情は後の節で触れます。

▦ 指標の予定を扱う3つの方式
方式 仕組み 利点 注意点
時刻の一覧ファイルを読む止めたい日時を書いたファイルをEAが読む外部通信が要らず安定。バックテストでも使える一覧の更新を人が続ける必要がある
外部のカレンダーから取得EAが通信で最新の予定を取得する予定の更新に手間がかからない取得元の仕様変更や停止の影響を受ける。テスターでは使えない
外付けのツールで止める別のツールが自動売買のスイッチを切り替えるEAのソースに触れずに済む細かい制御(保有中の扱いなど)に限界がある

時刻の一覧ファイルを読む方式

止めたい日時を1行ずつ書いたファイルを用意し、EAがそれを読み込んで「いまが前後の時間帯に当たるか」を判定する方式です。EAの動作が外部通信に左右されず、止まる条件が目に見えるため、動作の確認がしやすいのが利点です。

また、同じ一覧ファイルをバックテストでも読ませられます。過去の指標日を入れた一覧を用意すれば、「止めた場合」と「止めなかった場合」の成績を同じ条件で比べられる点も実務では大きな強みです。

欠点は、一覧の更新が運用の作業として残ることです。指標の予定は毎月変わるため、月に一度ほど新しい予定を足す手間がかかります。データの出どころとして利用する経済指標カレンダーには、それぞれ利用条件があります。他社サービスのデータを一覧に転記して使う場合は、その利用規約を確認するのが前提です。

外部のカレンダーから取得する方式

MQL4にはWebRequestという、外部のサーバーへ通信する関数があります。これで指標カレンダーを提供するサービスから予定を取得すれば、一覧の更新を人が行わずに済みます。MT4側の設定画面で、通信を許可するURLをあらかじめ登録しておく必要があります。

この方式の弱点は、取得元のサービスに依存することです。提供元が仕様を変えたり、公開を止めたりすれば、EAが予定を読めなくなります。そのうえ、WebRequestはバックテストの中では使えないため、過去の成績に対する効果を同じEAで検証できません。通信が失敗した場合に「止める」のか「通常どおり動かす」のかも、仕様として決めておく必要があります。

外付けのツールで止める方式

EA本体には手を入れず、指標の前後でMT4の自動売買のスイッチを切り替える別のツールを併用する方法です。市販のものや無料で配布されているものがあり、ソースコードが手元にないEAでも使えるのが最大の利点です。

一方で、止める動きは自動売買のオンとオフに限られます。「保有中のポジションは決済管理だけ続ける」「ナンピンだけ止める」といった細かな制御はできません。ツールは第三者のものなので、品質や継続性は利用者が見極める部分になります。ソースがないEAの扱いはmq4ファイルがないEAは改造できるかでも整理しています。

MT5ではカレンダー関数が使えるが、テスターでは使えない

MT5には、ターミナルに内蔵された経済指標カレンダーを読む関数が用意されています。外部のサービスに頼らずに指標の予定を取れるため、ライブ運用では便利です。ただし、これらのカレンダー関数はストラテジーテスターの中では動作しないことが、MQL5の公式フォーラムなどで報告されています。

そのため、MT5であっても「過去の指標日で止めた場合の成績」を確かめたい場合は、指標日を書いた一覧ファイルをテスト用に用意する形が実務的です。MT4のEAをMT5へ移す際の整理はMT4のEAはMT5に移植できるかにまとめています。

迷ったときの選び方

判断は3つの問いで決まります。第一に、EAのソースコードを持っているか。持っていなければ外付けのツールが現実的です。第二に、過去の成績で効果を確かめたいか。確かめたいなら一覧ファイル方式が向いています。第三に、月に一度の一覧の更新を続けられるか。続けられないなら、外部取得を検討する価値があります。

迷う場合は、最初に一覧ファイル方式で作って効果を確かめ、運用が続くようなら外部取得に切り替える、という進め方もあります。取得の仕組みを後から足すだけで済むように、判定の部分を分けて作っておくと手戻りが少なくなります。

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仕様として決めておく4つの項目

ニュースフィルターの出来を左右するのは、コードの書き方よりも依頼する側が決める仕様の細かさです。依頼の前に次の4点を決めておくと、見積もりも納品後の調整も大幅に減ります。仕様書全体の書き方はEA制作の仕様書はどう書くかで具体例つきで解説しています。

どの指標を対象にするか

指標カレンダーには、重要度の区分が付いていることが一般的です。ただし区分の付け方は提供元によって違うため、「重要度が高いものすべて」という指定だけでは、EAの動きが提供元に左右されてしまいます。具体的な指標名や、対象の通貨を挙げて決めるほうが、動作が明確になります。

通貨ペアとの対応も決めておく項目です。ポンド円のEAなら、英国と日本の指標が対象になり、米国の指標も相場への影響が大きい場合には含めたくなります。稼働させる通貨ペアごとに、どの国の指標を見るかを一覧にしておくと、話が早く進みます。

発表の前後をそれぞれ何分止めるか

止める時間は、発表の前と後で分けて数字にします。「発表の30分前から、発表の30分後まで」のように、前の分数と後の分数を別々の設定項目にしておくのが一般的です。発表直後は値動きが荒く、その後も落ち着くまで時間がかかることがあるため、後ろを長めに取る運用もあります。

この分数は、EAの性格によっても適切な値が変わります。短い時間足で小さな利幅を狙うEAと、数時間保有するEAでは、避けたい時間の長さが違うためです。決めきれない場合は、設定項目にして納品後に調整できる形にしておくと安心です。

保有中のポジションをどうするか

停止の時間帯に入ったとき、すでに持っているポジションをどう扱うかは、最も意見が分かれる項目です。大きく分けると、次の3つの選択肢があります。

▦ 保有ポジションの扱いの3択
  • そのまま持つ: 損切りと利確はこれまでどおり動かす。指標の変動をまともに受ける。
  • 指標の前に決済する: 変動を避けられるが、本来の利益を逃すことがある。
  • 損切り位置を引き寄せる: 含み益があるときに建値付近へ寄せる。ただしスプレッドが広がる局面では、意図せず約定することがある。

どれが正しいという答えはなく、EAのロジックと、保有時間の長さによって合う選択が変わります。決済ルールの追加は機能追加として依頼できます。トレーリングや建値決済の考え方はEA機能追加はいくらでできるかで扱っています。

時刻の基準と夏時間

見落とされやすいのが、時刻の基準です。指標の発表時刻は日本時間で語られることが多い一方、MT4の時刻は業者のサーバー時間です。さらに、米国の指標は夏時間と冬時間で、日本時間の発表時刻が1時間ずれます。たとえば米雇用統計は、日本時間で夏は21時30分、冬は22時30分が一般的です。

一覧ファイルに日本時間で書くのか、サーバー時間で書くのかを決めないままにすると、1時間や数時間ずれた時間帯に止まってしまい、肝心の発表の瞬間に動いてしまいます。使う業者名を最初に伝えていただくのは、サーバー時間のずれを仕様に反映するためです。夏時間の扱いは業者ごとに異なるため、納品後の最初の切り替わりの時期には、止まる時刻を実際に確認していただくことをおすすめしています。

指標を避けても防げない損失と、効果の検証

ニュースフィルターは、運用の安全性を高める工夫のひとつです。ただし、付ければ損失を避けられる機能ではないことも、依頼の前に知っておいていただきたい点です。

効かない場面を知っておく

指標カレンダーに載っていない出来事では、フィルターは働きません。要人の突然の発言、地政学的な事件、政策の急な発表などは、予定が事前に分からないためです。相場が大きく動く理由の一部しか、予定としては把握できないという前提で考える必要があります。

また、予定された指標であっても、止めた時間の外で影響が出ることがあります。発表の直後ではなく数十分後にトレンドが生まれる場合や、前の指標の影響が次の時間帯まで続く場合です。時間の幅をどれだけ広げても、完全に避けることはできません。

さらに、保有中のポジションを持ったまま指標をまたぐ場合には、スプレッドの急拡大やスリッページで、設定した損切り位置より不利な価格で約定することがあります。これは新規エントリーを止めても変わりません。損失を限定する設計の考え方は、バックテスト成績だけのEAを信用してはいけない理由とあわせて確認してみてください。

止めた場合と止めない場合を比べる

効果を確かめる基本は、同じ期間のバックテストを、フィルターありとなしで2回行って比べることです。比べるのは損益の合計だけではありません。取引回数がどれだけ減ったか、最大ドローダウンがどう変わったか、損失の大きかった日が減ったかを合わせて見ます。

ここで、前の章で触れた一覧ファイルが役に立ちます。過去の指標日を一覧に入れておけば、同じEAで「止めた場合」を再現できます。外部取得の方式はテスターで動かせないため、効果の検証にはファイル方式を併用するのが実務的です。

デモ口座で止まる時刻を確かめる

バックテストでの比較が済んだら、デモ口座で実際の指標の日を1回以上またいで動かし、意図した時刻に止まり、意図した時刻に再開したかをログで確かめます。サーバー時間と夏時間のずれは、バックテストでは気づきにくく、実際に動かして初めて分かることが多いためです。

なお、どれだけ丁寧に作り込んでも、将来の利益や損失の回避を約束できるものではありません。EAは決めたルールを機械的に実行する道具です。止めるルールを足しても、元のルールの優位性そのものが変わるわけではない点は、変わりません。

依頼する前に用意しておくもの

用意するものは、EAのソース・止めたい指標と時間の条件・運用の環境の3つです。ここがそろっているほど、見積もりの精度が上がります。

EAのソースコードがあるかどうか

ニュースフィルターを内蔵させるには、EAのソースコード(mq4ファイル)が必要です。ex4ファイルしか手元にない場合は、外付けのツールで止める方式が現実的な選択肢になります。ご自身で作った、または作者から改造の許諾を得ているEAであれば、ソースを共有していただけます。

購入したEAの場合は、販売元の利用条件を先に確認してください。改造や再配布を禁じている商品を改造する依頼は、当社ではお受けしていません。判断に迷う場合は、販売ページのURLや利用規約の該当箇所をお知らせください。

指標の予定をどこから持ってくるか

一覧ファイル方式を選ぶ場合、日々の更新に使う予定の出どころを決めておく必要があります。普段から確認している経済指標カレンダーがあれば、そのサービス名をお知らせください。データの利用条件によっては、ファイルへの転記や自動取得が認められていないこともあるため、利用規約の確認は依頼する側でお願いしています。

▦ 依頼前のチェック項目
  • EAのソースコード(mq4またはmq5ファイル)と、設定項目の一覧
  • 止めたい指標の名前と、対象の通貨(稼働させる通貨ペアごと)
  • 発表の前後それぞれ何分止めたいか(未定なら設定項目にする旨)
  • 停止中の保有ポジションの扱い(そのまま・決済・損切りの引き寄せ)
  • 使いたい業者名と口座の種類(サーバー時間の確認に使う)
  • 予定の取り込み方の希望(一覧ファイル・外部取得・未定)

運用中のEAのバージョンと記録

すでに運用中のEAを改造する場合は、いま動いているバージョンと、依頼者の手元のソースが同じかを確認します。ex4とソースが食い違っていると、改造後の動きが想定と変わってしまうためです。運用の記録(取引の履歴)があれば、指標の日にどれだけ損益が動いていたかを一緒に見られ、止める時間の目安も立てやすくなります。

指標の前に通知を受け取りたいだけであれば、売買を止めなくても足ります。通知機能の考え方はEAにエントリー通知は後から付けられるかで整理しています。

ニュースフィルター追加にかかる費用と進め方

当社の料金は、機能追加1点で10,000円を基本とし、条件に応じてオプションを加える方式です。ニュースフィルターも、この枠組みで見積もります。ランサーズ「クリエイターズ開発室」では、改造の見積もりを個別にお受けしており、金額は予定データの取り込み方と仕様の細かさによって変わります。

▦ ニュースフィルターを追加する場合の目安
基本料金(機能追加1点。例:時刻の一覧ファイルによる新規エントリーの停止) 10,000円から
ソースが無くロジック解析を伴う場合 +10,000円
改造後のMQLソースの受け取り +5,000円
2〜3日の特急対応 +3,000円

外部取得や保有ポジションの決済処理を含む場合は、仕様に応じて個別に見積もります。確定金額は見積もりでご確認ください。

費用が変わる要因

費用に影響するのは、主に次の4点です。予定データの取り込み方・停止の対象の数・保有ポジションの処理の有無・ソースの読み解きにかかる手間。新規エントリーだけを一覧ファイルに従って止める形は軽く、外部から予定を取得して、保有ポジションの決済まで制御する形は作業が増えます。外注全体の費用の考え方はEAの制作依頼はいくらかで内訳を解説しています。

依頼から納品までの流れ

流れは、ランサーズで見積もりの相談をいただき、ソースと止めたい条件を共有していただくところから始まります。内容を確認したうえで方式と金額を決め、改造、検証の順に進みます。止める時刻の確認は、過去の指標日を使ったバックテストと、デモ口座の動作確認の2段階で行うのが基本です。

納期は機能の数とEAの複雑さによって変わります。目安はEA制作の納期はどのくらいかにまとめています。

お受けできない依頼

お受けできるのは、ご自身が権利を持つEA、または作者の許諾があるEAに機能を足す依頼です。次のような依頼はお断りしています。

▦ お受けできない依頼
  • 改造や再配布を禁じている販売EAの改造
  • 有料EAの認証や利用制限を回避する目的の依頼
  • 他社の指標データを、利用条件に反して取り込む前提の依頼
  • 指標を避ければ損失が出ない、といった結果の保証を求める依頼

判断に迷う場合は、販売ページのURLや利用条件の該当箇所をお知らせください。確認のうえ、可否をお答えします。

EAの指標回避機能でよくある質問

経済指標の前後でEAを止める機能は後から付けられますか?
ソースコードがあれば付けられます。エントリーの直前に「いまは止める時間帯か」を判定する処理を差し込む形で、売買ロジック本体は変えずに済むことが多いです。予定時刻のデータをどう用意するかで、方式と費用が変わります。
ソースコードがないEAでも指標の前後で止められますか?
EA本体の改造はできませんが、外付けのツールで自動売買のオンとオフを切り替える方法があります。ただし保有中のポジションの扱いなど、細かな制御はできません。ご希望の動作と合うかを先に確認してください。
MT4には経済指標カレンダーの機能がありますか?
MQL4には、指標カレンダーを読む標準の関数がありません。そのため、時刻の一覧ファイルを読ませるか、外部のカレンダーから取得する形で予定を渡します。MT5にはカレンダーを読む関数がありますが、バックテストでは使えません。
指標の日付と時刻の更新は自動でできますか?
外部のカレンダーから取得する方式なら自動で更新できますが、取得元の仕様変更や停止の影響を受けます。一覧ファイル方式は月に一度ほど、予定を足す作業が必要です。どちらを選ぶかは、更新の手間と安定性のどちらを優先するかで決まります。
保有中のポジションも指標の前に決済できますか?
できます。ただし、決済するかどうかは運用の考え方次第です。指標の前に決済すると変動を避けられる反面、本来の利益を逃すことがあるため、「そのまま持つ」「決済する」「損切りを引き寄せる」の3つから、EAの性格に合うものを決めます。
指標を避ければ大きな損失は防げますか?
防げるとは言い切れません。予定にない要人発言や突発の出来事には働かず、保有中のポジションは、スプレッドの拡大やスリッページの影響を受けます。回避は損失を減らす工夫のひとつとして考えてください。
指標回避を付けると成績は良くなりますか?
EAによって異なり、良くなる場合もあれば、取引機会が減るだけで変わらない場合もあります。同じ期間のバックテストで、フィルターありとなしを比べて判断するのが基本です。
ニュースフィルターの追加はいくらかかりますか?
当社の場合、機能追加1点で10,000円からが基本で、ソースが無く解析が必要な場合は+10,000円などのオプションを加えます。外部取得や保有ポジションの決済処理を含む場合は、仕様に応じた個別見積もりになるため、確定金額は見積もりでご確認ください。
▦ NEXT ACTION

まず過去の取引履歴から、損失が大きかった日を書き出し、指標の日と重なっているかを確かめることから始めてみてください。重なりが確認できれば、止める指標と前後の時間を数字で決められ、見積もりの精度も上がります。当社 EA CreatorsLAB(ランサーズ「クリエイターズ開発室」EA部門)では、EA・インジの改造を10,000円から個別見積もりで承っています。ご依頼・お見積もりは▶ ランサーズ「クリエイターズ開発室」のプロフィールからご連絡ください。

※ 本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の購入・売却を推奨するものではありません。FX取引にはリスクが伴い、投資元本を失う可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。記載の料金は当社のものであり、内容により変わります。

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EA CreatorsLAB

現役のMQL開発工房。EAを開発・販売し、設計思想とフォワード成績を正直に開示することを設計の原則にしています。「作った本人が語る」一次情報をお届けします。

提供リソース: 既製EA 3本 (CatchGBPJPY / Multi-AUD Core / Twin Engine GBP、全てMT4専用、sys-tre.com 販売) / 制作サービス (ランサーズで受付・EA¥80,000〜・インジ¥15,000〜・改造¥10,000〜)

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